2019年12月の活動報告をしていきます!
12月は公開実験が2つありました。
まず1つめは、12月1日に大学内で開催された学園祭です。
ショーは、「リモネン」、「浮かぶシャボン」、「静電気」、「空気砲」、「マローブルー」、「消えるお茶」の6つをしました。
この写真は、うえちゃん&ゆうゆうの「マローブルー」のショーの様子です。
なにやら「みかぽんCafe」では色の変わるお茶を売ろうとしているみたいですね…
「マローブルー」って聞きなじみがないかもしれませんが、ハーブティーの一種です。このお茶にはアントシアニンという色素が含まれていて、この色素には溶液の性質によって色が変わるっていう性質があります。例えば、酸性だと赤色になります。
マローブルーは知らないかもしれないけれど、身近にも似たようなものがあります。例えば、紅茶にレモンを入れると色が変わりますよね。原理や色素はちょっと違うけれどおおざっぱにいうとそんな感じです。
こちらは、たかちゃん&もかの「空気砲」のショーの様子です。
空気砲の実験はテレビとかで見たことある人も多いかもしれないけれど、なかなか実際に見ることってないですよね。子どもたちはわくわくした様子でショーをみていました。
この空気砲、ドラえもんの道具みたいに的を倒したりも出来ちゃうんです!未来の道具がみんなのもとに来る日も近いかもしれないですね。僕はどこでもドアがほしいかなあ…
空気砲は丸い穴じゃなくても作ることが出来ます。でも、少しうつのが難しいんですよね。僕はちょっと苦手です。
体験実験は、超巨大シャボン、スーパーボール、クロマトグラフィーをしました。
クロマトグラフィーは、コーヒーフィルターと水とカラーペンを使った実験です。カラーペンのインクは、いくつかの色の粒子が混ざってできています。それぞれの色の粒子は、水への溶けやすさや紙の繊維へのくっつきやすさが違います。その違いを利用して、混ざっている色を分けることで、カラーペンのインクはいくつかの色が混ざって出来ていることを体験してもらいました。
実はクロマトグラフィーには種類がたくさんあり、その中のいくつかは大学の授業や研究でも、化学物質を分析するときによく使います。この実験を体験してくれた子は、もはや研究者のたまごですね!
学園祭終わりにみんなで記念撮影!
学園祭という一大イベントに備えて、みんなでたくさん練習や準備をしてきましたね。その甲斐あって、無事に終わることが出来ました。皆さんお疲れ様でした!
2つめは、12月14日に山手台小学校で行われた公開実験です。
体験実験は、人工いくら、回転スネーク、ジャイロ紙飛行機をしました。
広い体育館の中で、みんな楽しそうにジャイロ紙飛行機を飛ばしていました!
こっちは、回転スネークを楽しんでいる様子です!
これで、12月の活動報告は終わり!
次回は、2020年2月の活動報告です!
これで2019年も終わりですね!今年も1年間ありがとうございました!
私たちはいろんなところで実験をし、子どもたちの喜ぶ姿を見ることができてとてもうれしかったし、活動の励みになりました!
来年(らいねん)も、ライフサイエンス研究会をよろしくお願いします!
(書くのがとっても遅くなってしまってごめんなさい!!)